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40代50代のためのメイクレッスンとは?悩みを解消するポイントもご紹介

20代の頃からのメイクは流石に続けている方はないと思いますが、本やネットの言う通りは本当にあなたにとって正解でしょうか?自分のための時間と方法で、大人の女性としてもっと輝くために必要なメイクレッスン。今回は40~50代のための悩みを解決するメイクについてご紹介します。

監修:清水 充子

【取得資格】

パーソナルカラリスト1級認定講師/トータルカラリスト1級認定講師/色彩診断士/『カラースペース・ワム』パーソナルカラリストスペシャリストコース卒業/日本フラワーデザイナー協会1級(NFD)認定講師/プリザーブドフラワーデザイナー プリザーブドフラワー芸術協会(P.A.A.)1級認定講師/検定指導員

メイクレッスンとは?

メイクレッスンとはあなたの魅力をひきだすための方法です。

例えば、眉の形1つ取っても、人それぞれの個性や癖があると思います。
私もそうですが、必ずしもテキスト通りにならないので、いくらネットで調べても、「じゃあ、この眉毛はどう描けば綺麗に整うのか?」と考えていらっしゃる方も多いのではないかと思います。
ことに年齢を重ねると、薄くなったり欠けが生じたりと色々な変化も生じるので、そこを補い適切な色やスタイルをご提案致します。

これまでの生活やお仕事などでお顔の見せ方も人それぞれに変化されているはず。
若い時のように流行を追わなくてもあなたの味はお顔に現れているので、品よく綺麗を引き出して、きれいに年を重ねていける、そんなメイクを目指しております。

40代50代が抱えるメイクの悩み

それまでの生活環境・食事の嗜好・遺伝的要因などによって40代からのお肌は色々なトラブルも出てくる頃ですよね。それは蓄積された紫外線から身を守るための防衛本能だったり、   
乾燥が強い環境でしわが刻まれたり、表情豊かな方はその痕跡が口角や目元に残るわけで、必ずしも悪いことであるとは言い切れません。
でも世間一般に若いことが善という見方が気になれば、やはりご本人にとっては大問題かも知れません。

眉・まつ毛などはいずれも本数が減るのか、元気が無くなり薄くなったり、欠けていたり、眉は形が取りにくくなったりしているのではないかと思います。眉を抜いて整えていた方は段々と生えなくなっていると思います。

少しずつ筋肉が衰え、重力に負けてきますね。お肌のきめも少しずつ粗くなって化粧のりが悪くなっている方もあるかもしれません。それはそこまでのお手入れのかけかたの蓄積で、そろそろ個人差がでてくる頃です。綺麗な姿勢をキープするために、運動も大切です。40代からの運動こそ必要です。有酸素運動で汗をかいて小顔効果、汗腺を引き締めましょう。

40代50代がメイクでやりがちなミス

20代の頃からのメイクは流石に続けている方はないと思いますが、本やネットの言う通りは本当にあなたにとって正解でしょうか?
美容院でモデルさんの写真の通りの髪型をお願いしてもその通りにはなかなかなれませんよね?
それは、お顔だけではなく、髪の毛の色、生え方、本数、毛質など全てがモデルさんとは同じではないからですよね。
人それぞれの特徴や魅力があります。なので、もうご自分を活かす、魅力を引き出す方法を考えましょう。

厚塗りにしてしまう

気になる部分を隠そうと厚塗りの状態をつくるのは危険です。
もともと人間の肌や髪は1色で出来ている物ではありませんので、気になる部分は気にならない程度にぼかしてしまいましょう。
段々とお顔の印象が弱まってきますが、無理に強く見せようとすると不自然な印象が生まれます。
40代には40代の、50代には50代の綺麗があります。今のご自分を魅力的に見せることを考えましょう。

間違った色を選択する

間違った色を選択すると、お肌が赤らんで見えたり、くすんで見えたりします。つまり、間違った色の選択は、印象を弱め、本来の美しさをくすませてしまったり、顔色が悪くなり元気なく見え疲れた印象になったりするのです。眼の周りを明るくする事は、イコール暖色を付けることとは限りません。
また、顔色の変化は、しわやほうれい線を際立たせてしまう恐れがあります。反対に似合う色は、顔色を明るくし、しわやほうれい線などが気にならなくなります。

眉の描き方を間違える

眉の描き方は、シーズンによって、向き不向きがあります。
例えばハード系のオータムやウインターの方が細い薄い眉にすると、もともとお持ちの印象が薄れてしまいます。眉はお顔の印象にとって重要なパーツですし、バランスを考えた太さや長さにする必要があります。

40代50代の悩みを解消するメイクのポイント

まずは、お肌の潤いを補ってあげ、潤いのある肌を作りましょう。人によって合う化粧品は様々ですが、香料の強い物はお肌に刺激を与えます。お肌を優しく守ってくれる基礎化粧品を選びましょう。お肌の潤いはメイクの仕上がりに影響を及ぼします。

        

ナチュラルなベースメイクを作る

自分に合ったフアンデーション選びは重要です。お肌に合うかどうかも問題ですが、色も化粧品会社によって微妙な差があります。沢山の品物の中から探すのは大変ですが、パーソナルカラーのベースの色に合わせて探してみてください。選び間違えたかなと思っても、ベースが同じで少し微妙に違うくらいの色はシャドーやハイライト、アイシャドウのベース、またはノーズシャドウなどに使えるかもしれません。人間のお肌も髪も、1色で出来上がっている物では無いので、近い肌色を何色か使って、立体的でナチュラルなベースメイクを作りましょう。

自然な眉にする

眉はお顔の印象を決める1番大切なパーツとなります。欠けはペンで修正、薄い部分はパレットを使って自然な形に整えましょう。

目の印象を変える

まつ毛は存在感か薄くなっている方もあるかもしれません。
そのような方は無理にマスカラで強調しようとすると落ちてしまったりしますのでアイラインを適切に引くなどで眼の大きさや印象をおぎないましょう。

くすみを飛ばす

20代・30代に無く、40代以上になって得られるものとはなんでしょう?
私は経験と品格だと思います。そこが見えるようなお顔の印象に仕上げることができれば、ご自分でも満足のいく仕上がりになるのではないかと思います。
くすみがちな目元を肌色を修正して明るく、お似合いになるアイシャドウで魅力的になるように仕上げましょう。
目の周りと頬の高い所までを適切な色で明るくすると人に良い印象を与える事が出来ます。

40代50代にお勧めのコスメ用品

まずはお肌を整えることが大切かと思います。ご自分に合ったスキンケア商品でキメを整え、ものによってはシミを薄くしてくれる商品もありますし、肌に栄養を与えて下地を作りましょう。
アイシャドウ、リップなどの色物はそれぞれの方に合う色が異なりますので、ここではそれ以外で揃えたいものについてお話しします。

メイクブラシ

お肌に均等に満遍なくファンデーションを塗るために、リキッドファンデーションが塗れるメイクブラシがお薦めです。仕上がりが綺麗に仕上がります。毛先が斜めにカットされて肌にフィットするものが良いでしょう。

そろそろある程度のお値段の物を揃える必要があるお年頃です。
プチプラだけでは、仕上がり、発色など全てが変わってきます。他人からのそれなりの評価を期待しているのであれば、買って損をすることはないと思います。

眉の細かい修正がきく、(直線ラインが細く描けるもの)筆は、眉の仕上げが楽になります。いずれもパレット内に付いている小さい簡易的な物ではなく、手に持って安定感のある長さのあるものを選びましょう。厚みが無く、毛先が斜めにカットされている物がお薦めです。

仕上げのフェイスパウダー用のブラシも揃えましょう。
毛量がたっぷりある、肌に充てて気持ちの良いものを選びましょう。お顔の立体感を作るフェイスラインを作る事も出来、綺麗に仕上がります。

アイブロウペンシル・パレット・アイブロウマスカラ

ペンシルは細いタイプが細かい修正に便利です。パレットは必ずしもアイブロウ用でなくてもアイシャドウの中に使える色も有ります。
なぜ細かい修正にこだわるかといえば、40代後半からそろそろ目が怪しくなって来るからです。
ブラシや拡大鏡など揃えると便利です。
アイブロウマスカラは薄くなった眉の流れを整えてくれます。

フェイスカラ―

眼のまわりのくすみやクマをカバーするために、ブルべの方は薄い白っぽい水色、イエベの方は薄い白っぽいオレンジ色で下地を作ると目が引き立ち明るくなり、合わせる色との相性もよくなります。パウダーが綺麗です。

フェイスパウダー

フェイスパウダーは細かい粒子が表面に入り込み、肌をワントーン明るく同化させてくれます。ストッキングを履いた足と素足くらいに仕上りが違いますので、今まで「なくてもいいんじゃない」と思っていた方はぜひ追加してみてください。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
Color Studio SENDAIでは、パーソナルカラー診断であなたが似合う色に合わせたメイクレッスンができます。
メイク用品のショッピング同行もお引き受けいたしますのでお気軽にお問い合わせください。

また、パーソナルカラーに関してのブログ記事も作成しておりますのでご興味がある方はぜひ見てみてください。