Blog ブログ

【ブルベ冬】似合う色や特徴を紹介!パーソナルカラーウィンターの魅力とは?

「ブルベ冬タイプにはどんな色が似合うの?」「ブルベ冬タイプと言われたけど、どんな服を着たらいいかわからない」など、パーソナルカラーの活用方法がわからない方は多いと思います。今回は「ブルベ冬・ウィンター」のパーソナルカラーに似合う色メイクやファッションをご紹介します。

監修:清水 充子

【取得資格】

パーソナルカラリスト1級認定講師/トータルカラリスト1級認定講師/色彩診断士/『カラースペース・ワム』パーソナルカラリストスペシャリストコース卒業/日本フラワーデザイナー協会1級(NFD)認定講師/プリザーブドフラワーデザイナー プリザーブドフラワー芸術協会(P.A.A.)1級認定講師/検定指導員

【ブルベ冬】の特徴

ウインターの方のお肌は非常に白いか、逆にダークなお肌の方かに分かれます。頬もローズやバーガンデイの色味を持った方も色味が感じられない方もいらっしゃいます。が、目がとても印象的で、瞳の色と青みがかった白目との強いコントラストが1番の特徴です。髪も一般に毛量が多く、艶やかな黒髪です。遠目にもはっきりとしたお顔立ちでシャープな印象です。

【ブルベ冬】の有名人

自分と同じパーソナルカラーの芸能人を知っておくと、ファッションやメイクの参考にしやすくなります。

女性

仲間由紀恵さん、柴崎コウさん、広瀬すずさん、広瀬アリスさん、小松奈々さん、二階堂ふみさん、木村佳乃さん、大地真央さん、深津絵里さん、冨永愛さん、指原莉乃さん

男性

菅田将暉さん、桐谷健太さん、吉沢亮さん、眞栄田郷敦さん、松本潤さん、阿部寛さん、
松田翔太さん、長瀬智也さん、渡辺謙さん

【ブルベ冬】の似合う色

お似合いな色は、そのはっきりとした印象に負けないインパクトの強い原色と無彩色、あるいはパステルカラーより薄いアイシーカラーです。お洋服は、手に入れるのがなかなか、難しい色ですが、小さい物でもその効果は絶大ですので、無彩色のスタイルに取り入れてみて下さい。
例えば、胸元に指したペン、イャフォン、スマホカバーなど。多分使っている方は「?」かもしれませんが、見ている側は見とれてますよ。

【ブルベ冬】の似合わない色

ブルーベースの色は、色の中に青みを多く感じさせる色の集まりです。本来暖色である赤や黄であっても、青みが感じられるものを選んであります。ベースが同じ色同士は調和します。
イエローべースの色は、お肌を赤くくすませてしまいます。例えばオレンジ色は、白で薄めても、黒をくわえてもベースは黄色です。
どうしても使用したい場合は、黒などのトップスと合わせてお顔から離れたボトムスに、原色のオレンジを使うようにすると良いでしょう。

【ブルベ冬】の似合うメイク

ウインターの方はご自分が似合わない色は、既に把握されている方が多いです。元々、遠くから見てもはっきりとした印象をお持ちで、目力も強い方なので、薄化粧で充分です。
似合うからといって原色の色を多く使うと日本の日常ではやりすぎ感が強くなってしまいがち。

今日のフアッションの見せたいポイントを決めて、目立つ所を1か所決めてみましょう。その上で、原色の鮮やかな色を少し使ってみてください。華やかでクールな印象が出来上がります。

ポイント①コントラストが大事

お肌と髪の色、虹彩と白目の明るさに差があり、コントラストが強い印象のウインターさん
純色と無彩色やパステルカラーよりもっと薄い色でコントラストを作るのがお似合いのスタイルです。同じブルべでも、サマーの方との違いはソフトなサマーさんに対してウインターの方はハードなイメージであるということ。
甘く可愛く見せようとするとその良さが失われます。それはメイクも同じです。

ポイント②シャープな印象

ウインターの方の魅力は、スッキリとした潔さです。
多くの色を使いすぎると逆に垢抜けない感じになってしまい、その良さが失われてしまいます。

また、眉はハード系には大事なパーツで、あまりにもウィインターの方が眉を細く仕上げると、バランスが崩れます。ある程度の迫力が必要です。
本来、ウインターの方は直線ラインがお似合いですが、あまり強調しすぎると怖い印象になりかねません。お肌が白い方は、少し上にカーブを付けることをお勧めしています。

オレンジは、ブルべの方のお肌を赤くします。ウインターの方がどうしてもという場合は、パール感の強い薄いアイシーカラーのオレンジか、原色のオレンジを黒のアイラインに少量入れるくらいでしたら使えると思います。同様に黄緑もイェベの色ですが、蛍光色ですとコントラストを利用して合わせられるかと思います。

【ブルベ冬】の似合うファッション

甘さのないシャープなスタイルがお似合いです。大胆な色あわせでモダンなスタイルも楽しめます。
基本はストレートで直線ラインが強調されるようなスタイル。
余分な飾りのないスッキリとしたスタイルがその魅力をひきたてます。シンメトリー。
例えば、丸首ノーカラーのコートなど。ボタンもなくスッキリとした直線ラインがお似合いです。

色・配色・スタイル

純色と、パステルカラーよりももっと薄い、白に数滴の色を入れて混ぜたようなアイシーカラーと無彩色が、ウインターのカラーです。濃い色と薄い色、無彩色と純色、明るい色と暗い色のようにはっきりとした違う色で配色してコントラストをつくりましょう。はっきりとしたお顔立ちを引き立ててくれます。

素材

ウール、ツィード、レザー、ウールギャバ、ジャージー厚手のサテン、ラメ

幾何学模様、市松模様、抽象模様、アニマルプリント、大きなストライプ、ペンシルストライプ、ピンストライプ、大胆なプリント柄

バッグ

オーソドックスなハンドバックタイプ、強いコントラスト配色で大胆なデザインのもの、クラッチバッグ、エナメルやビニール製の大きなショルダーバック、大きな紙袋など。
直線ラインが強調されるような、角が尖っているデザインで大ぶりのもの、あるいは小さいものコントラスト配色がお勧めです。

細身のアンクルブーツ、パンプス、アンクルストラップのヒール、プレーンなパンプス、シャネルタイプ、バッグと揃いのコントラスト配色のパンプス、サイドゴアブーツ、編み上げのブーツ

アクセサリー・小物

プラチナ、エメラルド、サファイア、ダイヤモンド、プラチナ台に宝石、石、金属、メタリック素材の大ぶりな物、飾り気のないシャープなメタルのブローチ、ネックレス、金属製の大胆なブレスレット、太めのベルト、大きめのサングラス

ブルベ冬と各シーズンの違い

ウインターはブルーベースで華やかなハードなイメージです。イエローベースはもちろん、甘さのあるものを使おうとすると、その魅力が薄れてしまいます。

ブルベ夏・サマー

サマーの方の色は、くすみ感が強く、ウインターの強さを隠して存在感を弱めてしまいます。
使いたいときには、ウインターの鮮やかな色を合わせて表情を作りましょう。

イエベ秋・オータム

素材感は同じハード系なので気になりませんが、黄みの強い色は、ウインターの肌をくすませて落ち着ぎすぎて疲れているような印象になります。お顔の近くにウインターの鮮やかな色を使って華やかさを出しましょう。

イエベ春・スプリング

スプリングの色は、ソフトで明るいイメージです。明るすぎて色みが薄く、イエローベースの色なので、顔色をくすませてしまいます。
どの色と合わせてもコントラストが強くなる黒を、面積を多く使って、配色してみましょう。

最後に

パーソナルカラー診断を受けたからと言って、間違っていたら、今お持ちのお洋服を全て取り替えましょうというようなことではありません。
30代前までは、比較的好きなものはなんでも似合うと思っていられますので(私もそう思っていました)、なんでもお好きなものを選んで楽しんで頂いて大丈夫です。
でも、そこを過ぎると去年大丈夫だったものが、突然違うかもと思い始め、どうしたらわからなくなる。
また、自分ではあまり気が付かないけど、あった人に「具合が悪いの?」と聞かれたり、「疲れてるの?」と大して疲れてもないのに言われる場合は、もしかしたら着ているものでそう見えているのかもしれません。

そんなときが来たら、いつでもお手伝いアドバイスを致しますので、お気軽にご利用ください。